でも、新しいものを聴き始める時の、目からうろこが落ちる感じっていうか、「こんな世界もあるんだ…」っていう感慨がなんとも言えず良いです。
これがプログレの醍醐味でもあるんだよねぇ〜…
聴き込んでから感じる感想と初めて出会った時に受けた感想とは又違うものがあるはずだ、とおもいつつ今だからこそ出てくる感想を噛み締めながら綴りたいと思います。
って、なんかMAGMAの曲調が伝播してなんだかかしこまってしまった・・・。
まず自分が聴き始めとして選んだのが、2004年リリース『K.A』(Kohntarkosz Anteria)です。
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なぜって、たまたま手に取ったのがこれだったから…。
この選択が正しかったのかどうかは分かりませんが、恐らく正しかったのでしょう。
何故なら、ドストライクで、はまってしまいそうだから。
やっぱり、「自分には合わないな」って感じてしまうものを選んでしまうことがミス・チョイスということなんだと思う。更に、このアルバム、リリースは2004年だが、70年代のMAGMAの楽曲であるということもあっての選択。
なんでもMAGMAは宇宙からきた異星人の言語という触れ込みの「コバイア語」を使って歌っているそうで、ここでも当然使われているらしい。なんかこれだけでもアヤしくてゾクゾクしてくるわ〜。更にバンドのコンセプトのひとつに「汚染された地球を脱出してコバイア星へ向かう」という使命があるらしく、どこかのカルト教団かと思うようなビックリな思想集団なのだ。で72〜3年頃ライヴでほんの数回だけ、「他の時期では演奏されていない未発表パートを含む、様々な曲の断片をメドレー形式で繋いだような長い曲」を演奏していたというのがファンの間で話題になったのだが、長い間封印されていたというのが、この『K.A』ということらしい。
で最初のトラックが『K.A I』。
男性Vo.と女性Vo.の合唱団バリのよどみないコーラスと反復。
それを後押しするジャズ&クラシックよりの即興的でいて巧みな演奏技術。
妙に不思議な世界観と説得力はあたかも呪術か儀式のような神懸りなものを思い起こさせる。
儀式と言えば、メジャーどころで言えば、イエスの「海洋地形学の物語」を思い出すが、それを初めて聴いた何十年前の子供の頃の衝撃と近いものがある。でも衝撃は近くても、全く別物。
イエスの方をメロディ重視の中に神秘的なエッセンスを注入しているとすれば、マグマの方は、儀式を表現することを重要視しながら音楽としてまとめ上げているという感じ。
「ぷるるるるるるるる〜!ぷるるるるるるるる〜!ぷるるるるるるるる〜!ぷるるるるるるるる〜!ガジャ!ガジャ!ガジャ!ガジャ!ダラッ!ダラッ!ダラッ!ダラッ!」ってなんのこっちゃって感じですよ
。凄まじく迫力があって、なんか身震いもしてくるくらい。なんだかジャワ島のケチャックダンスにも通じるような気もするし。
やっぱ神秘以外の何物でもないワ。
追記:ここで聴けます。→マグマのmyspace 2曲目ですね
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